基本的な考え
結論
歯科は『管理』(定期的なチェック&クリーン)が8割!!です。
*口腔内が綺麗な状態(=ぬるぬるしていない)である限り、
痛みが出たり、悪くなっていく事は少ないものです。
プロに管理を依頼する事が最も賢明です。
大まかな話
いつも皆さんにお話している事を、ポイントのみ、記します。 ①『汚れの管理が最も大事』 ②『歯磨きは難しい!!』 ③『通院回数を減らそう!』 ④『やたらと麻酔しない 外さない』 ⑤『とにかく、痛みを出さない』 ⑥『やたらと触らず、管理で対応しましょう』 まとめて言いますと。。。 ①状態の良い方へ →管理はすごく有効です。若さを保ちましょう。 ②状態が思わしくない方へ → 早く処置を楽に終わらせ、管理に入りましょう。 ③状態が悪い方へ → 少し、腰を据えて下さい。予約時間さえきちんと守ってくだされば、最も早く、楽に対応します。 当然、その後は管理に入って下さい。 ④状態がかなり悪い方へ → 驚くほど楽で速い処置で落ち着く場合があります。 しかし、管理は絶対です。説明は充分にいたしますが、 基本、お任せください。 ③~④の方が長期管理を続け落ち着いているのが当院では目立ちます。 |
細かい話
①定期管理の頻度(何ヶ月毎)等は、その方の状態に応じて決めています。
②年齢によらず、フッ素を多用しています。ねばねば状態からの脱出に有効です。
③麻酔なしの処置が実際には多いです。また、現代の麻酔は殆ど痛みはありません。
④金属はあまり使いません。
⑤疑わしきは管理で対応します。
⑥記録と予習を重視します。
痛みについて
*『痛くない、怖くない』という表現はいたしません。『最小限の痛みで、最も楽に』が、最も当院には合うと思います。
『治療中の痛みを極力抑え込む』と、『治療期間中の痛みを出さない』には細心の注意を払っています。
*麻酔は細心の注意で充分な時間をかけて行いますが、状態により麻酔そのものの痛みは大きく変わります。
ここで注意して頂きたいのは、以下の事です。
①本来、麻酔そのものがかなり痛い場合がある
②それは、基本的には自己責任である場合が多い
③但しそれは、充分に時間をかけて対応すれば納得できる範囲に収めることができる
状況に応じ、その都度細かいテクニックを駆使して完全に麻酔を効かせていきます。
*麻酔なしの処置について
かなり大きなムシ歯の場合でも当たり前のように行っています。
驚く方が多いかもしれませんが、元々、『麻酔をすれば痛くない』が、正解とは言えないのです。
『麻酔の有無』を含め、最短で最も楽な診療を実行しています。
もちろん、外科等で必要な場合は、かなり丁寧に麻酔を行った上で処置を行なっています。
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